お知らせ

2019.10.10

日本放射線技術学会の「学会テーマ演題セッション」に当院の診療放射線技師2人が選ばれました。

 大阪市で開催される「第47回日本放射線技術学会秋季学術大会」(2019年10月17~19日)のテーマ演題セッション「モダリティを超えた技術の融合」で、当院画像センターの診療放射線技師2人が選ばれ、口演発表します。モダリティは英語で「機器」の意。2人とも当院の高度医療機器の画像を臨床に応用した研究成果を報告します。

 福元優斗技師は、最新MRIを使って、前立腺を三次元的に解析する「ボリュームレンダリング」の活用法を例示。ボリュームレンダリングは二次元のデータを理解しやすいように三次元の物体として表示することが特徴の一つで、福元技師は前立腺体積と前立腺がんの発生に関する検討内容を報告します。

 渡辺圭司技師はMRI画像と超音波画像を融合させた前立腺生検システム「ウロナビ」の有用性を発表します。当院のウロナビは2017年6月、全国で初導入。従来の針生検によるがん発見率は全国平均で3割台でしたが、ウロナビでは8割を超えています。渡辺技師は当院の臨床結果を中心に世界標準の診断法を解説します。

 日本放射線技術学会は医療の放射線分野に関連した研究を専門とする学術団体です。全国から専門家が集う学術大会で発表するには内容を厳しく問う事前審査があり、大学病院を含め一つの病院から「学会テーマ演題セッション」に2人の発表者が選ばれるのは異例です。

 今回評価された発表内容を基に引き続き、質の高い医療を提供してまいります。

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