🏥第3回 皮膚科のお悩みコラム「アトピー性皮膚炎 どんな病気? その2」🏥
📌 アトピー性皮膚炎の重症度ってどう判断するの?
症状は人によってさまざま。
乾燥してカサカサの軽い状態から、赤み・腫れ・ジュクジュクまで段階があります。
👀 判断のポイントは「皮膚の状態」+「広がり」!
🌟皮疹の状態で分類されます👇
重症:強い腫れ、ジュクジュク、小水疱、かさぶた多数など
中等症:中程度の赤み、かゆみ、かさつき
軽症:軽い赤みや乾燥
軽微:炎症ほぼなし、乾燥のみ
💡治療では「広がり」より「症状の強さ」を重視。
狭い範囲でもジクジクなら強めの治療を。
広くても赤みが軽ければマイルドな治療でOKです🧴
🎯 治療のゴールは?
✅ ほとんど症状がなく、日常生活に支障がない状態
✅ 急な悪化が少なく、薬も最小限で済むこと
☀️ “病気と上手につきあう” を目指します🌿
🌿 美しい肌を保つための「保湿習慣」 🌿
皆さま、乾燥やかゆみ、肌荒れにお悩みではございませんか?
実は、日々の適切な保湿が健やかな肌を維持するための大切なポイントでございます。
👩⚕️ そもそも保湿とは?
お肌の最も外側にある「角層」は、バリア機能を果たし、外部刺激から身体を守っております。
しかし、乾燥や刺激によりそのバリアに隙間ができると、トラブルが起こりやすくなるのです。
そのため、保湿剤はお肌の水分を閉じ込め、外部からの刺激から守る「ふた」のような役割を果たします。
🧴 保湿剤の選び方
✔️ 乾燥が強い場合には「軟膏タイプ」
✔️ 軽度の乾燥には「ローションタイプ」
✔️ しっとりとした使用感をお求めの際には「クリームタイプ」
ご自身のお肌の状態に合わせてお選びくださいませ。
📏 塗布量の目安
大人の手のひら2枚分の範囲には、指先の第一関節分(約0.5g)が適量とされております。
特に入浴後や洗顔後の清潔なお肌に、しっかりと塗布していただくことをおすすめいたします。
👶 お子さまのスキンケアにもお子さまのデリケートなお肌も、日々の保湿ケアが非常に重要ですので、ぜひご一緒に取り組んでみてくださいませ。
🛑 止め方も慎重に!
炎症が落ち着いても急にやめるのはNG🚫
➡ 徐々にランクを下げたり
➡ 回数を減らしていく「減量法」で調整します。
📣まとめ
アトピー性皮膚炎の治療は「正しく知って、正しく使う」がカギ🔑
焦らず、自分のペースでケアしていきましょう🌱
当院は2025年4月より「皮膚科外来」をスタートしております。女性皮膚科専門医・馬場直子先生による、やさしく丁寧な診察を行っています👩⚕️💬
にいむら病院なら皮膚科・泌尿器科の両方があるので、デリケートゾーンの悩みに幅広く対応できます!
毎週火曜日診察中。
日本皮膚科学会専門医:馬場直子先生。
女性ならではの視点で、繊細なお悩みに寄り添います。男女問わず、お気軽にご相談ください。
📅診察時間
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[受付|7:30〜12:00]
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