🏥第4回 皮膚科のお悩みコラム「接触皮膚炎 (かぶれ) どんな病気?」🏥

「接触皮膚炎」(かぶれ)とは?
原因となる物質に触れた部分が赤みを帯び、水ぶくれまたは湿疹になる疾患。
患部は強いかゆみを伴うことが多く、かくことでかゆみが増し悪循環に陥りやすいです。

症状は?
赤み・かゆみ・ブツブツ・水ぶくれ など…

原因と種類
○原因

刺激性やアレルギー性の物質などが原因です。
接触皮膚炎の種類によって対象となる物質に違いがあります。
○種類
刺激性・アレルギー性・光接触など

検査方法
アレルギー性の診断はパッチテストが基本。
疑わしい物質を貼付して48時間後に皮膚反応を確認します。

治療方法は?
・診断
湿疹を見たときは、まずアトピー性皮膚炎など他の湿疹との鑑別が重要。
・治療の基本
原因となる物質を特定し、生活環境から除去することが最も重要です。そのために医師は詳しい問診を行います。
・治療法
炎症やかゆみを抑えるために、ステロイドの外用薬を使用します。

原因物質との接触を避け、皮膚を清潔に保ち、保湿を心がけることが重要です。
また、刺激の少ない製品を選び、肌を掻かないように注意しましょう。


当院は2025年4月より「皮膚科外来」をスタートしております。
にいむら病院なら皮膚科・泌尿器科の両方があるので、デリケートゾーンの悩みに幅広く対応できます!

毎週火曜日診察中。
日本皮膚科学会専門医:馬場直子先生。
女性ならではの視点で、繊細なお悩みに寄り添います。男女問わず、お気軽にご相談ください。

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