初代院長 新村研二

当院は1980年7月1日新村研二初代院長により設立されました。慶応義塾大学及びその関連病院で訓練を積んだ初代院長は当時、鹿児島ではまだ普及していなかった経尿道的前立腺切除術や回腸導管造設術といった最先端の泌尿器外科治療を地域医療に積極的に導入して参りました。

初代院長 新村研二

TUR-P手術10000例以上

初代院長である新村研二医師は、前立腺肥大症の手術である『経尿道的前立腺切除術(TUR-P)』を1980年に鹿児島に初導入しました。 新村研二医師はTUR-Pを10000例以上執刀しており、現在は中央町泌尿器科の院長をしております。

TUR-P手術とはループ状の電気メスを装着した内視鏡を尿道内に挿入し、患部をテレビモニターで見ながら、肥大した前立腺組織(腺腫)を尿道粘膜とともに切り取る手術です。手術時間は前立腺の大きさによって異なります。

当院では常にスキルアップや新技術導入へ力を入れておりますが、初代院長より受け継がれた経験・知識は当院の基盤であります。

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